「どのキャラが好き?」だったかもしれない。


昔話ついでに思い出したことがもう1つある。

学生時代、友人たちの間で共通して読まれた本に『グイン・サーガ』がある。

友人たちはいずれも最初からの読者だったが、僕は(当時で)比較的新しい読者だった。本編の50巻前後から読み始めたと記憶している。

口々に「グイン!」とか「イシュトヴァーン!」と宣言する中、僕は誰だろうか?と考えていた。

グインとかイシュトヴァーンではない。
カメロンやアルド・ナリスでもない。
マルコが近いとは思ったが、しっくりこない。
学者タイプだと思うが、ヨナとも違う。

で、「う~ん、マリウスかな…」と答えた気がする。

マリウスこと「アル・ディーン」妾腹の王子様だ(笑)

王族でありながら妾腹ということもあり、窮屈な境遇に嫌気がさして家出して、吟遊詩人(放浪者)としてあちこちをふらふら。その道中で厄介ごとに巻き込まれたり、悪い魔法使いに捕まったり。

グイン世界では間違いなくダメ人間。

晴耕雨読

2021年9月8日 読書
せっかくの休日なのに、朝から雨模様。
天気予報によると、強風注意報も出ている。

天気が良ければ外出も考えていたが、雨+強風では外出を躊躇ってしまう。

ということで、『機龍警察』シリーズを再読し始めた。第1作は実家の本棚に置いてきてしまったので、手元には以降に刊行されたものしかない。

好きな作家の著書であるので、ほぼすべてハードカバー単行本の初版で揃えてある。文庫化もされているが、第1作を除いて所持していない。

雨も止まないようだし、今日は1日、読書して過ごそうか。

読了

2021年8月29日 読書
『機龍警察 白骨街道』をまずは1度、読破した。

25、26の2日間、夢中で読み進めた。

登場人物の多い本作だが、初見ならともかく、シリーズを通して読んでいるなら誰が誰だか分からない!ということにもならない。

ところで、僕は空間把握が得意ではない。
本作には戦闘の描写があるので、そこは若干イメージするのが大変だ。挿絵も無いので、銃器や乗り物もイメージが難しい。

それで何か…と思っていたら、コミカライズされていると知った。
チラ見したかぎりだが、主人公サイドの乗り物がイメージしていたものと全然違っていて…。

見なきゃよかった(^-^;
指名買い作家 その3
月村了衛さん。

この方の名前を知ったのは、2000年頃に深夜枠で放送していた『NOIR(ノワール)』というアニメだった。

関東で学生をしていたからこそ視聴することができた作品で、当然のように(^-^;富山では放送していなかった!

何回か視聴していくうちにヲタサークルでも話題になったのを覚えている。


富山に出戻って数年して(調べたら2010年だった)、今度は書店で月村さんの名前を目にした。

まだ名前を覚えていたので衝動買いした。
『ノワール』の制作に関わっていた人の作品なら絶対に面白いだろう、買って間違いはないという確信があった。
つまり『ノワール』を観ていなかったら目に入らなかったわけで、これも縁だ。

ここ数年、早川書房以外でも著作の出版をされているが、このシリーズがいちばん面白い。


追悼、三浦春馬 君
彼の著書『日本製』をようやく購入できた。

本書は、著書である、故・三浦春馬君が4年の月日をかけて47都道府県を旅して見聞きしたあれこれが綴られている。400ページにも及ぶ大作だ。

まだ全然読んでいないが、気になるのはやはり自分の出身県や縁のある場所を彼がどう見たか、である。

ゆっくり読んでみるとしよう。



ちなみに手元にあるのは、

「2020年9月10日 5版発行」

できれば初版の美本を入手したい。

読書三昧

2019年1月3日 読書
年末に大量出費してしまったせいで、思うように動けない。

仕方ないので、実家から取ってきた本を読んで休日を過ごしている。

読んだ本一覧

・零戦撃墜王 岩本徹三 著、光人社
・サムライ零戦記者 吉田一 著、光人社

・Hyper Hybrid Organization 00-01~03
・Hyper Hybrid Organization 01-01~03 高畑京一郎著 角川書店

上2つはノンフィクション、下はラノベ。


僕の気に入る本の著者は遅筆な人が多い。
読んでないのでここには書いてない『DDD』はどうか知らないが、『H2O』はもう続きが出ないんじゃないかと思う。次回予告から15年も経っている。待ち続けて青年はオジサンになってしまった(笑)
著者は健在のようだが、書く情熱を無くしてしまったのだろうか。
平山三郎著、中公文庫。10月の初め頃に書店で購入、やっと今日読了した。

購入してしばらくは毎日寝る前に少しずつ読んでいたのが、仕事が忙しくなって、活字を見るのが辛くなり、最近まで枕元に置いたままになっていたのだ。

本書の著者は、僕の敬愛する百けん(ケンは門構えに月)先生と列車の旅を同行した人である。つまり、本書は百けん先生と氏の作品『阿房列車』シリーズの副読本(解説書)と言っても良い…僕はそう期待して購入した。その期待通り、よく分からなかったあれこれを補足するのに役立った。

さて、久しぶりに『阿房列車』シリーズを読み返したいと思ったのだが、ここ十数年の間に近隣の書店から百けん先生の著作が姿を消しつつあるように思う。実家の本棚には一通りあるはずだが、取りに帰るのが億劫だ。困ったな…。

顔見知り

2018年10月22日 読書
シリーズものの作品を読んでいると、その登場人物たちといつしか顔見知りになる。

それは実在の人物であったり、ファンタジー世界の住人だったりする。

きのう書店にて、ある文豪と親交のあった人の著作を見つけて購入してきた。

もちろん、その両名どちらとも面識は無いが、その文豪氏の作品を通じて僕は彼らを知っている。

購入してきた本には文豪氏のことが多く書かれており、氏を深く知るための助けに出来そうだ。

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