敵基地攻撃能力の保有について

何か岸田（敬称略）が所信表明演説で言及したらしいが、彼は自分の頭で物事を考えられない人なので、誰かブレーンが書いたものをただ読んだだけだと思っている。

とはいえ、各国の首脳陣は彼が何を言うのかチェックくらいはしているだろう。

これで諸外国の日本に対する見方はどのくらい変わるだろうか？

まだ言っただけで、それも弱腰の岸田の言うことなので大きくは変わらないと楽観している。

ただし、日常的に日本に嫌がらせをしているような国は除く。

彼らには日本に嫌がらせをしている自覚があるから反発する。どことは言わんけど。

多くの国は友好的でないまでも正面きって敵対しているわけでもないだろうから、攻撃の対象にはならない…僕ならしない。というか、上記の数ヵ国以外は思い付かない。

攻撃するとして、ミサイルだったら近場だろうし、空母を保有して外洋に出ていくかするならやや離れた国も対象になるだろうか。

で、万に１つどこかを攻撃する（した）として、前世紀のよう締め上げられて干上がらされることになるとは思わない。

１つ前に書いたように、アメリカに楯突くことはできないし、アメリカの庇護下にあって、御機嫌を損ねないなら大丈夫ではないか？これはこれで情けないけど。

それぞれの思惑はどうあれ、僕は日本に価値を見いだしている国がたくさんあると思っている。

敵対することと、恩を売っておくこと…その２つを秤にかけたとき、敵対する・制裁する側に付く国がどれほどあるだろうか？ ごく少数だと思う。

利害が一致しており、自分の頭上に火の粉が降りかかってこない限りはギャーギャー言わないだろうし、日本の現状から一朝一夕に実現できるものでもない。実現にあたって問題が山積している。

それに、そうやって攻撃能力を持つなら、盾となる防衛能力も必要だ。防衛費を少し上げたくらいで大騒ぎする輩が国内にゴマンといるような国でもある。そうでなくとも、沖縄見てみ？無理やろ、って話だ。

土地を買われまくっている北海道も危ない。

それなのに国民の意識がまだまだだ。