老人が支配する国

概してろくなもんじゃない。

残念ながら我が国、日本もその１つだ。

国の中枢にいるのは老人、老人、老人ばかり。
若い人が少ない。

そういうこともあって、若い世代が政治を諦めてしまうか、興味を持たなくなっているのではないかと思う。

いつまでも老人が居座ることで、若い世代にチャンスが与えられない。こうして、国として老いてゆく。

何もそれは国会に限ったことではない。
地方自治体、県議会や市議会でもときどき意味（ワケ）の分からない決まりができてしてしまう。
全否定はしないが、古くさい頭から生まれる思考がズレを生んでしまうのだ。


ところで、横浜市長選挙は野党推薦候補の勝利に終わったと知った。
なんとスガーになって全敗だという。

見ていて思うが、この人は情報発信が下手だ。
加えて、スガ本人に華がない。
疲れているのか、目が虚ろ。
外国の要人、世界と渡り合えるだけの覇気がない。
前任者である安倍ちゃんのような笑顔がない。

笑顔を見せられない人は、大抵ダメな人だと思っている。

国民の代表であるはずの人がこんなんじゃ、ますます日本が駄目になってしまう。

こういうときこそ野党に頑張ってほしいところだが、目立つのは敵失に期待するしか能のない者たちばかり。
本来なら「支持政党なし」の割合はずっと低いはずなのに、それが最大勢力という笑えない状況。与党を見限った者たちが野党に流れない。期待されていないのだ。
与党はダメだが、野党も嫌だというのが多くの国民…主に支持政党なしの人たちの意見。

秋の選挙で与党、特に自民党は大惨敗するだろうというのが確実視されている。

けれど、どこが政権に就けるというのだ？

オザーさんの言っていたことで唯一正しかったのが「民主党には政権担当能力がない」だったが、あれから民主党系は変わっていないどころか、むしろ劣化している。

よりマシな方を選んで良くしていくのが選挙であると云うが…。