富山の書店あるある

いくつか挙げてみる。

・多くの本が１～２日遅れで入荷する。

これは物流の問題で、書店に非は無い。
県内大手のトナミ運輸が輸送を頑張れば解決できるらしい。それなら、発売日に買えるアレコレは何なのか？違う会社が配送しているのか？


・新刊を並べるのが遅い！

上記の理由で本が届くのが遅いだけでも本好きにとっては許せないことなのに（←何様）、届いた本が売り場に並ぶのが遅い(怒) 酷いところだと、営業開始から数時間、午後になってもまだ品出しが終わらない場合もある。「販売機会の損失」理解しているのかな？


・流通が悪すぎて、新刊が発売されたのか分かりにくい！

単行本、雑誌などの区別なく非常に分かりにくい。
以前、１冊の単行本を求めて県内の書店を東奔西走、10店舗ほど回ったことがある。フツーに買える本だと思っていたのに、なかなかどうして。


・本好きが書店員をしているわけではない。

富山に限ったことではないだろうが、いくつかの書店で常々感じる。
商品知識が無い人を何故、売り場に配置するのか？


・目利きと呼ばれるような人が少ない！

本屋にとっては「（たくさん）売れる本が良い本」だというが、そういう本は何処にでも売っている。大多数の欲しがる本よりも、マニア向けとは言わずも「マイナーだけど、置いてあったら良いな」と期待される本を見つけて発注できる書店員が少ない。
結果、書店別に見ても、目に見える違いがあまり無いので、書店巡りをしていても新たな発見や面白みが無い。


・書店員おすすめコーナーがつまらない！

メディアに掲載される売上ランキングとか書評、ベストセラー頼みなのがバレバレ。
ご当地本コーナーだけがオリジナリティある感じ？



他にもあるが、まぁこんな感じだ。