だったのだろうか?


小学生の頃は“上品な家の子”だと見られていたが、僕はそうだとは思ってなかった。
ただ、「下々の者たちとは付き合わない」というようなところは有ったかも知れないが。←これ、まんまお祖父様の影響。とは言うものの、小さな村でそれを実践すると浮いた存在になる…なった。

「食事は静かにとるもの」というのが我が家では常識だったから、教室でワイワイおしゃべりしながら給食を食べるというのが信じられなかった。
「…え?おしゃべりしていいの?」という感じで、最初は恐る恐るしゃべっていた。

当時の僕は「喋る」と「食べる」を同時にできなくて、おかげでいつも給食は食べ終えるのがビリだった。


さて、書きたいことは別にあって。

もしかしたら、「あれは我が家の教育方針だったのだろうか?」と思っていることがある。

それは、

「悪い遊びを子供の頃に体験させる」というもの。

たとえば、パチンコとか。

あれは小学校の低学年くらいのことだっただろうか、両親と姉ちゃんとの4人で2、3度パチンコ屋に入った記憶がある。

千円札を持たされて玉に換えて、台にセットしてジャラジャラジャラ~と。
2回ほどやって終わりで、「面白かったか?」と。

姉ちゃんはそれなりに楽しめていたようだが、僕は何が面白いのか、全く理解できなかった。

「ロクなもんじゃないぞ?」と実地体験させて教えたかったのかも知れない。

僕は確か、「何だ、これならもうやらなくてもいいな」と思って、それ以来、まったく興味がわかない。


まぁ、他にもあるのだが、割愛する。

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