エモ子が拾ってきたニュースに、こんなのがあったので書いてみる。

除夜の鐘がうるさい!というクレームを受けて、近年、鳴らすのをやめるところが出てきているとか。


ゴーン、ゴーン、…と鳴らされる鐘の音、と聞けば、実家暮らしの頃を思い出して懐かしい気分になる。当然、と書くのも何だが、「うるさい!」と思ったことは無い。

だからエモ子が拾ってきたニュースに首を傾げてしまった。

と同時に、「それは一体、どういうヒトたちだろうか?」と興味が湧いた。

除夜の鐘は一説によると、鎌倉時代あたりに日本に伝わってきた文化だとか。800年くらいの歴史があるわけだ。それまでに廃れることなく続いてきたことから、日本国民の多くに受け入れられてきたのだと分かる。

となると、「うるさい!」という声を上げだしたヒトたちの多くは、近年になって日本にやって来た人たち、ということにならないか。つまり、日本の伝統文化を知らないか、それを忌み嫌う人たちだろう。

無関心と意識して嫌うのとは違う。
関心が無いなら、わざわざ「うるさい!」と声を上げることは無いだろう。つまり、このヒトたちは意識して嫌っているのだと分かる。


この推論、大きく外れてはいないと思うが、どうだろうか?


コメント

アミ
2019年12月15日14:20

風情が無くなってきたんですよ。
風鈴の音さえ、煩いと…。
情緒なんて言葉、いつか、消滅するのかも…。
哀しいですね!

新生! 猫谷ジン
2019年12月15日16:09

炬燵に入ってゆっくり年越し、というのも何年もしていません。
除夜の鐘さえテレビの中の話になってしまった気がします。
仕事柄、仕方がないとは言え、寂しいことですよ…。

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