童心にカエル

朝イチで買い物に出る。

行き先は近所のスーパーＡ。

何か地物のお魚でも…と思って。

鮮魚売り場をのぞいたが、特に無し。

しかし隣の売り場に、

「神通川産 天然鮎の塩焼き」…ッ！

何度も書いているが、僕は地物のお魚に目がない。

隣に並べられた養殖ものより割高だったが、それがどうした？
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帰宅して、さっそく食べる。

お行儀よく箸なんて使わない、手づかみだッ！

真ん中あたりをガブリッ！

…う、うめぇぇーッ！！

そうだよ、これこれ。こういうのが食べたかったのだ。

アルビス、良い仕事してますな！


昔を思い出した。

小学生の頃、夏休みに近くの川で「魚のつかみ取り大会」があって、毎年参加していた。

つかみ取りをするだけでなく、現地で塩焼きにしてみんなで食べる、楽しいイベント。

食感…焼き加減もだが、おそらく使っている塩が同じなのもあって、一瞬だが、あの日にフラッシュバック。
もっとも、あの日食べたのはイワナやニジマスだったのだが、些細なことだ。


期待以上の美味しさで、一尾では全然足りなかった。

あとでもう一回買いに行くか？なんて思ったほどに。