勘違いから好物になったもの
2019年8月19日 エッセイ コメント (2)小学生か中学生の頃だったと思う。
ある日、母が「今晩なに食べたい?」と聞いてきた。
「好きなものが食べられるんだ!」 と考えて、「オムレツ!!」と返事をした。
でもこれは僕の勘違いで、本当に食べたかったのは「オムライス」だった。
それじゃなかったのに、僕の喜ぶ顔を想像しながら作ってくれたのだろう。
「ご飯だよ~!」と呼ばれて席についた僕の目の前にあったのは、オムライスならぬオムレツだった(当然だ)。
「これじゃない!間違えた、オムライスだった!」と言った僕に母は顔をしかめた。
オムレツとオムライスを間違えた僕。
その日の、そこから先の記憶は無い。
それから何度か、オムレツとオムライスで「今度は間違いないね!?」というやり取りをした(笑)
こんなことがあってから、母のオムレツが大好物になったのだった(笑)
ある日、母が「今晩なに食べたい?」と聞いてきた。
「好きなものが食べられるんだ!」 と考えて、「オムレツ!!」と返事をした。
でもこれは僕の勘違いで、本当に食べたかったのは「オムライス」だった。
それじゃなかったのに、僕の喜ぶ顔を想像しながら作ってくれたのだろう。
「ご飯だよ~!」と呼ばれて席についた僕の目の前にあったのは、オムライスならぬオムレツだった(当然だ)。
「これじゃない!間違えた、オムライスだった!」と言った僕に母は顔をしかめた。
オムレツとオムライスを間違えた僕。
その日の、そこから先の記憶は無い。
それから何度か、オムレツとオムライスで「今度は間違いないね!?」というやり取りをした(笑)
こんなことがあってから、母のオムレツが大好物になったのだった(笑)
コメント
でも、中身は、似たようなもの。
優しいお母様と、ちょっとだだっこ坊やのやり取りが目の前に浮かんできました。