お餅を分けてくれるそうなので、新年の挨拶がてら実家に行こうと思う。

昔は実家に臼と杵があり、ぺったんペッタン餅つきをしていた。それが後に機械化して、今やそれも無い。材料の一部を業者…和菓子屋のところに持参して注文した餅を作ってもらっているとのこと。

例年通りなら、白、豆、ヨモギの3種類だろうか。粟(あわ)餅や栃(トチ)餅も好物なのだが、もう何年も口にしていない。

小学校の餅つき大会を思い出す。
体育館に臼を2、3?持ち込んで、地域の人たちと餅つきをした。栃粥の苦味が昔は苦手だったが、年に1、2度しか食べられない貴重なものだった。


栃の実といえば、見た目が少し栗に似ている。

昔、地域の山に栗拾いに来た不届き者(旅の人)がいて、袋いっぱいに栃の実を盗って笑顔で「これ、栗ですよね?」と言ってきたのがいた。知らん顔して「そうですよ~」なんて答えても良かったが、正直に違うと指摘してあげたことがあった。
栃の実は念入りにアク抜きをしないと苦くてとてもじゃないが食べられないのが特徴なのだ。

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