お泊まり外交？

保育園に通うより前のこと だから、まだ３歳くらいの時期のことだろう、記憶は無いが当時の僕はお泊まりが好きな子だったと母から聞いた。

お泊まり先はおばあちゃん家…母の実家で、行くたび２週間、３週間と平気でお泊まりしていたらしい。

当時は確か、年の近いおばは学生で家にいたし、７つ上の従兄も頻繁におばあちゃん家を訪れていたから、遊び相手には困らなかったのだろう。おばあちゃんっ子だったのも長期滞在をした理由だったのだろう。

遊び場は明るい前庭、鬱蒼とした森のような裏庭、…いろいろあった。
小さいから祖母が付いていたはずだ。そして祖母について散歩や買い物に行ったのだろう。

外に出れば近所の人、地域の人に会うことになる。僕はそうと知らずに母の実家地域でそうとう顔を売っていたことになる。

そんなだから未だに実家よりも母の実家地域の人々の覚えのほうが良い(笑)。今では年に１、２度しか寄らなくなったのに、だ。

こういうのもひとつの外交なんだな…と思った。